がまかつ がま磯 デニオス
商品ID:denios
号数・全長 | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 使用材料(%) | モーメント | 先径(mm) | 錘負荷(号) | 適正ハリス(号) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1号5.0m | 210 | 110 | C99.4|G0.6 | 19.2 | 0.75 | 1~3 | 1~3 |
1号5.3m | 223 | 116.5 | C99.5|G0.5 | 22.6 | 0.75 | 1~3 | 1~3 |
1.25号5.0m | 217 | 110 | C99.5|G0.5 | 20.7 | 0.75 | 1~4 | 1~3 |
1.25号5.3m | 235 | 116.5 | C99.5|G0.5 | 24.9 | 0.75 | 1~4 | 1~3 |
1.5号5.0m | 227 | 110 | C99.5|G0.5 | 22 | 0.75 | 1.5~4 | 1.25~4 |
1.5号5.3m | 245 | 116.5 | C99.5|G0.5 | 26.3 | 0.75 | 1.5~4 | 1.25~4 |
1.75号5.0m | 237 | 111 | C99.5|G0.5 | 23.7 | 0.8 | 2~5 | 1.5~4 |
1.75号5.3m | 250 | 117.5 | C99.5|G0.5 | 27.3 | 0.8 | 2~5 | 1.5~4 |
2号5.0m | 243 | 111 | C99.5|G0.5 | 25 | 0.8 | 2~5 | 1.5~5 |
2号5.3m | 253 | 117.5 | C99.5|G0.5 | 28.1 | 0.8 | 2~5 | 1.5~5 |
がま磯デニオス、アテンダー2同規格でのベンディングテスト
がま磯デニオスは「アテンダー2」をベースに開発されたと聞いたため、鉛120号(450g)を吊り下げての負荷に対する曲がりこみを比較みました。※画像上ががま磯デニオス
アテンダー2は柔軟性をもった粘り腰のあるトルクフルなロッドですが、デニオスは胴調子ながらも張りがあり、芯の通った印象。
また、竿先が曲がってから胴に乗るまでの時間はアテンダー2の方が早く、魚が掛かった際に掛かる負荷への瞬発性はデニオスの方が優れている印象です。
負荷が掛かって極限まで曲がった時にぐっすりとしなり、それでも余力を残して曲がり込むのがアテンダー2ですが、デニオスはその一歩手前で引き起こしがはじまる感じでしょうか。
振り出したロッドのリールシートの上あたりをチョンと叩いて振動させると、上下の揺れがアテンダー2より小さく早く止まり振動が早く手元に伝わります。
アテンダー2はもうちょっとゆったりとした感じで手元に伝わります、これだけでも竿の違いがよく分かります。
デニオスは胴調子でありながら振った感じは先調子、振ってみた感想としてはアテンダー2よりもファルシオンに近い感じで、確かに謳い文句である振り込み時のコントロール性は良さそう。
完全胴調子のアテンダー2よりもたつき感がなくシャキッとしています。
※10月下旬の実釣テストの後に、追記編集するかもしれません。
1号:繊細な攻略に
シリーズでは最もやわらかく柔軟性に優れてる1号。
細ハリスを用いた繊細な口太グレ釣りに最適です。適正サイズは30~40㎝です。
1.25号:スタンダード
このシリーズの基準となる口太グレ釣りのスタンダードモデル。
柔軟性と粘りを兼ね備えているため、フィールドを選ばず使えます。
1.5号:予期せぬ尾長に
口太グレ狙いでも、予期せぬ、パワースプリンターである尾長グレが食ってくるような状況にベストマッチ。
胴が曲がり込むことでしっかり対応します。
1.75号:大型尾長に
50㎝オーバーの大型尾長グレがターゲットですが、叩きを抑えた調子なので、深場での大型真鯛釣りなどにも使えるマルチパーパスモデルです。
2号:夢のでかグレに
夢の60㎝オーバーの尾長グレを獲ることができるモデル。
魚が引いた分引き返し、曲げ込んで耐えることで生まれる圧倒的な復元力が特徴です。