竿のお手入れ
がま磯をはじめとする磯竿を末永くご愛用頂くためのお手入れ方法をご紹介致します。
1.トップカバーと尻栓を外します。
穂先やトップガイドを保護しているトップカバーと竿尻に取り付けられている尻栓をロッド本体から取り外します。
2.ロッド全体を流水で洗い流す
竿に付着した塩分は固着の原因となりますので、シャワーや水道水などでしっかりと洗い流します。
また、先程取り外しておいたトップガード、尻栓もあわせて洗っておきます。
オキアミなどの汚れがこびりついている場合は、洗剤をつけた柔らかいスポンジなどで汚れを洗い落として下さい。
3.竿全体をぬれタオルで拭く
汚れが落ちたことを確認した後、竿の穂先から竿尻まで、濡らした柔らかいタオルで竿全体を拭いて下さい。
4.柔らかい乾いたタオル等の布で水分を拭き取る
竿本体に残った水分を乾いた柔らかいタオルなどで十分に拭き取ります。
5.取り外したトップカバー・尻栓を装着
竿本体を洗う前に取り外しておいたトップカバー、尻栓を竿本体へ装着します。
6.穂先側を下にして日陰で干す
トップカバーをしっかりと装着した状態で、穂先側を下へ竿尻を上へと逆にした竿本体を日陰に立てかけて干します。
7.ラインコトートスプレーで竿本体をコーティング
竿本体が乾燥した事を確認した後、ラインコーティングスプレーで竿全体をコーティングします。
※手元にコーティングすると滑って竿を握ることができなくなるため、手元から元竿には絶対コーティングしないようご注意下さい。