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フィッシングショー大阪2017 各メーカーレポート!

2017年2月 7日(火)

釣具のヤマトスタッフ 岡崎です!

フェイスブックでフィッシングショー大阪2017のレポートを
随時更新と告知していたにも関わらずご紹介できなかったのをお詫びします。
今回こちらのブログで気になった商品をご紹介していきます!

2017フィッシングショー大阪

真っ先に向かったのはがまかつブース!

がまかつブース

今回、発売予定のフィッシングシューズが展示されていました。
展示方法も奇抜でシャワー浴びせて防水性を前面にアピール!

がまかつ エントラントMP採用フィッシングシューズ

従来採用されていた透湿・防水素材のブリザテックから
日本のメーカー、東レ株式会社のエントラントMPへと変更となっています。

ブリザテックの生地は濡れると、生地自体が縮むという問題があったようで、
それを改善するために生地そのものを見直し、
高性能の透湿・防水性能を持つエントラントMPを採用するに至ったということです。

がまかつ エントラントMP説明

メーカーの担当さんの話では、履き心地にまでこだわりを持ってつくり込まれているようで
今までのがまかつのシューズとはひと味もふた味も違う、優れもののシューズになるとのこと・・・!

生地表面は水をはじき、特殊微多孔質膜(※細かく穴(孔)の空いた構造性質)が
水滴を通さず内部の汗の湿気を逃がす防水透湿構造となっています。
従来の素材に比べ大幅に透湿・防水素材の性能が向上しています。

さらに注目したいのが、従来の磯シューズは面ファスナーテープでしたが
今回より各メーカーで採用されているダイヤル式ワイヤーでワンタッチで着脱が行え、
締付けの調整もかんたんに行える仕様になっています。

がまかつ エントラントMP採用フィッシングシューズ ダイヤル式ワイヤー

確実に自分に合った締付けで着脱時も楽なのでこの機構になれてしまうと
ファスナーテープやレースアップシューズが履けなくなってしまうんですよね~・・・(笑)
近日当店でも予約開始予定となっていますので詳しい情報はその際に掲載します!

参考出展で気になったのがこのハードタイプのタックルバッグ。
前面と左右面に収納ポケットと内部はお馴染みのタックルや衣類などが収納できます。

がまかつ 参考展示 ハードタイプ タックルバック 下向き開き

このタックルバック、前面ポケットに従来とは違う機構となっています。
従来のポケットは、ファスナー部が前にあるので雨が降っている時など
どうしても濡れてしまう欠点がありました。

しかし、タックルバックは取り付け方法が逆になっているので下から開けるタイプとなっています。
こうすることによって収納物を濡らさず取り出すことができるのでとても画期的ではないでしょうか。

がまかつ 参考展示 ハードタイプ タックルバック 樹脂グリップ

ハンドル部には握るときは樹脂部分が噛み合うのでグリップがとても握りやすいです。
解除するには樹脂部分を少し上げるだけで解除ができます。

がまかつ 参考展示 ハードタイプ タックルバック 樹脂グリップ開閉

アパレル関連の参考出店では、地元西脇の播州織を使用したシャツやキャップ、
岡山のデニムなどが展示されていました。

がまかつ 参考展示 地元西脇の播州織シャツ

今までは、スポーティなデザインが多かったがまかつですが、
へら釣り師の装いは近年、クラシカルヴィンテージなものを取り入れる方が多くなってきっているようで、
そこにがまかつのこだわりとも言える播州織や岡山のデニムなど
国産の高品質の生地を用いるという、釣具メーカーとしての新たな挑戦を垣間見ることができました。

がまかつ 参考展示 岡山生産デニム

ブースの裏にはレインスーツの撥水加工生地が比較された展示物もあり、
一般的な撥水加工の場合、約20回の洗濯によって表面生地が水を弾かずべったりと染み込んでしまっています。
この状態でも、裏地までは染み込んではいませんが、せっかくの透湿性能が発揮できず、
衣服内が蒸れてしまうことにもなってしまいます。

がまかつ フィッシングレインスーツ 撥水加工説明

超耐久撥水加工(SDWR)の場合、100回の洗濯をしていてもしっかりと水を弾いているのがわかります。
通常の撥水加工に比べ同じ工程を数回施すことによってこの撥水が実現しています。

この撥水加工が採用されているのは下記の商品です。
撥水加工だけではなく動きやすくお求めやすいレインスーツです。

がまかつ オールウェザースーツ GM-3460 商品情報
がまかつ フィッシングレインスーツ GM-3466 商品情報

次にサンラインブースに向かうとそこには・・・。

サンラインブース

設立40周年のハローキティとのコラボレーション商品!
なんとお馴染み獅子マークがキティちゃんに大変身したロゴが特徴的です。

キティファンにはたまらない商品が沢山展示されていました。
キティちゃんが横向いているロゴは数少ないそうです。

獅子キティラベルと専用ケースがあしらわれた道糸!これは実際に販売予定とのことです。

サンライン 設立40周年ハローキティ コラボレーション 道糸

また、フィッシング商品以外ではスマートフォンケースも展示されていました。
製作中とのことでしたが獅子キティがあしあわれたタイプとシンプルなキティホワイトの手帳型スマートフォンケース。
iPhone6、iPhone6S、そして数少ないAndroidの汎用L、LLサイズも用意されているのでこれは期待出来ます!

サンライン 設立40周年ハローキティ コラボレーション スマートフォンケース

Tシャツはお馴染みの獅子マークにキティちゃんのリボンを付けたものが・・・。
これは松田会長もお気に入りのようです(笑)

獅子キティ、筆記ロゴタイプの物などまだ試作中のTシャツですがこれは着てみたい!

サンライン 設立40周年ハローキティ コラボレーション Tシャツ

キャップはネイビーで筆記ロゴタイプ庇部分には獅子キティが。

サンライン 設立40周年ハローキティ コラボレーション ネイビーキャップ

ブルー迷彩にキティリボンと可愛らしいキティが散りばめられたデザインのタイプが。

サンライン 設立40周年ハローキティ コラボレーション ブルー迷彩キャップ

今回はキティコラボということで可愛いもの好きとしては楽しみです!

釣武者ブースでは今回発表の新商品が展示されていました。

釣武者ブース

あと去年からフクロウをイメージしたデザインが増えているのか
ブースのあちこちでフクロウの影が・・・かわいい(笑)

>釣武者ブース フクロウ

ブラックカラーにホワイトとゴールドのデザインがあしらわれたバッカンが展示されていました。
表面にはお馴染みのTurimusha筆記体プリントと、武者顔のエンブレム。

釣武者 参考出店 武者顔バッカン

また、以前販売されていたスタイリードライシャツの展示が!
釣武者 スタイリードライシャツRE 製品情報

カラーがブラックとブラックと更にデザインも変更されて発売予定!
このジップアップシャツについては発表次第、当店でも予約開始します。

釣武者 スタイリードライシャツ

また、当店でも予約を開始したライジャケカバー。
釣武者 ライジャケカバー 商品情報

釣行前のフローティングベストが汚れないようにカバーとして、
また釣行後のフローティングベストの水漏れなどで他の物を汚さず収納できます。

釣武者 ライジャケカバー 全体

ファスナー式で片側や両側を開けることも可能です。片側だけ開けて小物などの取り出しなどにも便利です。

釣武者 ライジャケカバー ファスナー部

またハンガーを掛けたままベストを収納したりハンガーなしでもロック付きのベルトも搭載されています。

釣武者 ライジャケカバー ハンガー部

背中にはTurimushaロゴのプリントでカバーに収納していてもカッコよさ抜群です!

釣武者 ライジャケカバー 背中ロゴ

ダイワブースではリールはもちろんのこと竿やアパレルなどを展示。

ダイワブース

定番となったマグシールド、ATD採用リールの展示や・・・。

ダイワ マグシールド・ATD ブレーレバーリール展示

強度向上と開けやすいさやデザインが一新したプロバイザーHDクーラーの展示も。

ダイワ プロバイザーHDクーラー

今回気になったのはソルティガBJとモアザン 3500のリールで採用されたモノコックボディ。
従来は本体とカバーでドライブギヤの両端を支持し数箇所のスクリューで固定するのを
大胆にカバーを廃止し、本体にに直接プレートをネジ込み固定した構造となっています。

ダイワ モノコックボディ

本来あったスクリューのスペースが空き、リール本体を大きくせず本体が小型化。
ドライブギアを大きくすることが可能となったのでリール全体がパワーアップ

まだ、ブレーキレバーリールには今回採用されておらず、
採用されればリール本体が小型化しつつさらギアが大きくできるので
リール本体性能がさらに強化されるのではと勝手に妄想していました・・・(笑)

シマノブースでは今回もHAGANEコンセプトを前面に押し出されたリールのブース展開。

当店でも予約を開始したゴアテックスフレックスラバーピンフェルトシューズも展示されていました。
シマノ ゴアテックス フレックスラバーピンフェルトシューズ FIREBLOOD ボア FS-176Q商品情報はこちら

カタログ等で見るイメージでは全体的に硬いのでは?というイメージがありました

シマノ ゴアテックス フレックスラバーピンフェルトシューズ FS-176Q 全体

今回の会場で見て触って履いてみた感想としてはデザインにブラッドレッドデザインが特徴的なのはもちろんのこと、
性能は、生地は透湿防水のゴアテックス、ダイヤルを回すだけ締め付けの調整可能なBOAクロージャーシステムも搭載。

シマノ ゴアテックス フレックスラバーピンフェルトシューズ FS-176Q BOAクロージャーシステム

従来のカットラバーソールよりもさらに両方向への屈曲性に優れたスフレックスラバーピンフェルトが採用されています。
ソール自体の軽量化と波形の溝から直線状の溝に変更され、屈曲性がアップしています。
荒々しい磯場でも可動性や履き心地も従来と変わらず安心して使用できる当店オススメのシューズです。

シマノ フレックスラバーピンフェルト

当店では、ZEALの偏光サングラスを主に扱っていますが、
ティムコから発売されているサイトマスターも同様にTALEXが用いられており、
こちらはガラス製のレンズが採用されているため曇りもなく半端ない透明感!
ポリカーボネート樹脂製のレンズと比較してみると、一目瞭然!!

特にライトローズなどの赤系レンズでは赤抜けと呼ばれる現象が起こるのですが、
それもほぼ見られなかったので、比較画像を掲載してみました。

ティムコ サイトマスター 偏光サングラスレンズ 裸眼

赤系のレンズはウキ色が強調されるんですが、シモリや足元の輪郭がボケて見えやすく、
潮の流れや足場の悪い釣り場での釣行には基本的に不向きなんですが、このレンズだったら大丈夫そうです!

ティムコ サイトマスター 偏光サングラスレンズ ライトローズ

釣研からは今秋に発売予定のフローティングベスト VT-171の参考出展。

釣研 フローティングベスト VT-171

ジール オプティクス(グレンフィールド)からは
今期発売のチタンを採用されたシンプルデザインのワルツ、ワルツ オルタ、
メガネの上に掛けて使用する軽量オーバーグラスのクロスオーバー、ジール初のキッズサングラス Kids 01などの展示。

ティムコ サイトマスター 偏光サングラスレンズ ライトローズ

キザクラでは発売中の斜めウキのゼンソウ クルリ
本流に潜む大型尾長、口太グレに特化したウキ タモエ、その他アパレルやバッカンなど展示。

キザクラブース

まだまだ、紹介したい商品があったのですが、
今回は気になった商品をピックアップして紹介させて頂きました。

釣具のヤマトでは磯釣りで使いやすい商品など紹介していきます。
以上、大阪フィッシングショー2017商品レポートでした!

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