がまかつ がま磯 チヌ競技スペシャル4
商品ID:chinu_kyogi_special4
実現した競技調子とチヌ調子の共存
競技において求められるのは、竿の操作性に他なりません。
しかし、操作性と一言で言ってもそこには軽さや、持ち重り、振り込みの際の正確性であったり、ラインメンディングのしやすさといった様々な意味が込められています。
本来、この操作性を追求していけば、おのずと答えは先調子の竿へとつながっているのですが、ただ硬いだけの先調子では魚を掛けた後のやり取りで苦戦を強いられます。
というのも、硬い竿では反発が強いため魚が暴れやすく、時にはラインが切れてしまうこともあります。
特にチヌの場合は、テンションを掛けても叩きを抑え、竿全体で荷重を受け止め魚を柔軟にいなす調子が求められます。
それを実現したのがシャープでありつつも、柔軟性をあわせ持つ中弾性カーボン繊維“TORAYCA ® T1100G”です。
シャープな振り調子と粘り込みを兼備する驚異のカーボン素材
TORAYCA ® T1100Gは弾性率33tの中弾性カーボン。
これまでにも33tというおなじ弾性率のカーボンは存在していましたが、従来の33tカーボンでは曲げきったところで張り詰めて止まるような感覚を感じるのに対し、TORAYCA ® T1100Gは曲げきった先でもう一段階粘り込むような感触を感じます。
これはマスターモデル2や、デニオス、チヌ競技SP4の兄弟機でもあるグレ競技SP4にもいえることですが、TORAYCA ® T1100Gが採用されたロッドとがま磯の設計思想が融合することで、独特の粘り調子である“がま調子”が実現するのです。
このがま磯独自の設計思想のもと生まれ変わった新たなチヌロッド“チヌ競技スペシャルIV”なら、圧倒的なアドバンテージをその手中に収めることができるはずです。
0号―しなやかさと強靭さをあわせ持つ新感覚
難聴しながら軽快な操作性をもち、手返しよくなおかつ繊細な攻め実現します。
0.6号―死角なしのオールラウンダー
あらゆる釣法や仕掛けに対応し、オールシーズンで活躍するオールラウンドモデル
1号―しなやかさと強靭さをあわせ持つ新感覚
胴まで浮かせて粘り込み、しなやかに浮かせるパワーで獲る
1.25号―がま磯チヌ竿史上、最もパワーをもつ新号数
藻場や障害物周りの対大型用パワーモデル。
競技でのファイト時間の短縮にも威力を発揮し、叩かず浮かせて獲ることが可能です。
■前モデルチヌ競技SP3との100号鉛吊り下げ比較テスト
■100号鉛を中級に吊り上げての湾曲の様子
100号の鉛を釣り上げてもまだまだ余力を残して曲がっている様子が分かるかと思います。
胴から曲がり込んで浮かせ獲る粘りとパワートルクを秘めています。
限界がどこになるのか限りなく柳の枝のようなしなやかな曲がりと、それでいてシャッキとして持ち重りを感じさせない振り調子。
がま磯の真髄をこの竿からもかんじずにはいられません。
号数 | 標準全長 | 標準自重 | 仕舞寸法 | 使用材料(%) | モーメント | 先径(mm) | 錘負荷(号) | 適正ハリス(号) |
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0号 | 5.0m | 165g | 110cm | C:99.4/G:0.6 | 15.5 | 0.75 | 1~3 | 0.6~1.5 |
0号 | 5.3m | 175g | 116.5cm | C:99.3/G:0.7 | 18.3 | 0.75 | 1~3 | 0.6~1.5 |
0.6号 | 5.0m | 173g | 110cm | C:99.4/G:0.6 | 16.7 | 0.75 | 1~3 | 0.6~2 |
0.6号 | 5.3m | 183g | 116.5cm | C:99.4/G:0.6 | 19.2 | 0.75 | 1~3 | 0.6~2 |
1号 | 5.0m | 178g | 110cm | C:99.4/G:0.6 | 17.6 | 0.75 | 1~3 | 0.8~2.5 |
1号 | 5.3m | 193g | 116.5cm | C:99.4/G:0.6 | 20.9 | 0.75 | 1~3 | 0.8~2.5 |
1.25号 | 5.3m | 203g | 116.5cm | C:99.5/G:0.5 | 22.5 | 0.75 | 1~4 | 1~3 |